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捻挫・外傷・創傷・擦過傷・骨折の治療について

以下のような症状・病気にお悩みの方はご相談ください

捻挫・外傷・創傷・骨折の治療について骨折、靱帯損傷、捻挫(ねんざ)、脱臼、外傷、打撲、擦過傷、切り傷、すり傷、肉離れ、筋肉痛、出血、やけどなどが挙げられます。

 

では、詳しく見ていきましょう

 

骨折

骨折は、骨が過度の力や外傷によって破損する状態です。これは事故、スポーツ、落下などによって引き起こされることが一般的です。

骨折の種類にはいくつかの種類があります。

  1. 単純骨折: 骨が1つの場所で壊れ、皮膚が損傷していない。
  2. 複雑骨折: 骨が複数の場所で壊れ、皮膚が損傷している。
  3. 開放骨折: 骨が皮膚を突き破り、外に出ている。
  4. 閉鎖骨折: 骨が壊れているが、皮膚は損傷していない。

骨折の主な症状は、痛み、腫れ、損傷部位の変形、動きの制限、骨の折れた音などです。

骨折の診断は、X線、CT、MRIなどの画像診断で行います。

南多摩クリニックでは、X線装置がありますので、X線画像で判断致します。

骨折の治療には、固定、副子(そえこ)、手術があります。

固定では、ギプスやスプリントを使用して、損傷部位を固定します。

副子(そえこ)では、金属のピンやワイヤーを使用して、骨を外部から固定します。

手術では、ネジ、プレート、釘などの金属製品を使用して、骨を内部から固定します。

骨折の予防には、適度な運動、骨密度を高める食事、十分なカルシウムとビタミンDの摂取、適切な安全対策などが重要です。

骨折の治療は、患者さんの状態や骨折の種類によって異なります

 

靱帯損傷

靭帯損傷(じんたいそんしょう)は、関節を支持し安定させる役割を持つ靭帯が、外的な力によって伸びすぎたり、部分的に切れたり、完全に断裂したりする状態を指します。

靭帯は、関節の骨と骨をつなぐ、強くて柔軟な組織です。スポーツ、事故、落下、不自然な動きなどによって、靭帯に過度のストレスがかかり、損傷することがあります。

靭帯損傷の種類には、以下の3つがあります。

  1. スプレイン(軽度の靭帯損傷): 靭帯が伸びすぎた状態。
  2. 部分断裂: 靭帯の一部が切れた状態。
  3. 完全断裂: 靭帯が完全に切れた状態。

靭帯損傷の主な症状は、関節の痛み、腫れ、出血、動きの制限、関節の不安定感などです。

靭帯損傷の診断は、病歴、身体検査、X線、MRIなどの画像診断で行います。

靭帯損傷の治療には、保存的治療と手術があります。

保存的治療では、アイシング(冷却)、圧迫、挙上、安静、抗炎症薬、物理療法、リハビリテーションなどが行われます。

手術が必要な場合、断裂した靭帯の修復や再建が行われます。

靭帯損傷の予防には、適切な運動準備、適切な装備、適切な技術、適度な運動、身体のコンディションを管理することなどが重要です。

靭帯損傷の治療は、患者さんの症状や体の状態によって異なります

 

捻挫(ねんざ)

捻挫(ねんざ)は、関節に過度の力がかかり、靭帯が伸びすぎたり、部分的に切れたりする病気です。靭帯は、関節の骨と骨をつなぐ、強くて柔軟な組織です。

捻挫は、スポーツ、転倒、事故などで関節が不自然な方向に動かされたときに起こります。特に、足首、膝、指の関節が捻挫しやすいです。

捻挫の程度には、以下の3つがあります。

  1. 軽度の捻挫(Grade 1): 靭帯が伸びすぎただけで、部分的な断裂はない。関節の痛み、腫れ、動きの制限がある。
  2. 中等度の捻挫(Grade 2): 靭帯が部分的に断裂した。関節の痛み、腫れ、出血、動きの制限があり、関節の不安定感がある。
  3. 重度の捻挫(Grade 3): 靭帯が完全に断裂した。関節の痛み、腫れ、出血、動きの制限があり、関節が非常に不安定。

捻挫の診断は、病歴、身体検査、X線、MRIなどの画像診断で行います。

捻挫の治療には、アイシング(冷却)、圧迫、挙上、安静、抗炎症薬、物理療法、リハビリテーションなどが行われます。

重度の捻挫の場合、手術が必要な場合があります。

捻挫の予防には、適切な運動準備、適切な装備、適切な技術、適度な運動、身体のコンディションを管理することなどが重要です。

捻挫の治療は、患者さんの症状や体の状態によって異なります

 

脱臼

脱臼(だっきゅう)は、関節の骨が通常の位置から外れてしまう状態です。これは通常、事故、落下、スポーツ、不自然な動きなどによって引き起こされることが一般的です。

関節は、骨と骨が接触して動く部分で、靭帯、軟骨、関節包、筋肉などによって支持されています。脱臼すると、これらの組織が損傷する可能性があります。

脱臼の主な症状は、関節の痛み、腫れ、出血、変形、動きの制限などです。

脱臼の診断は、病歴、身体検査、X線、CT、MRIなどの画像診断で行います。

脱臼の初期治療には、アイシング(冷却)、挙上、安静が行われます。その後、医師が関節を正常な位置に戻す操作(整復)を行います。整復後、ギプスやスプリントを使用して、関節を固定し、組織の回復を促します。

重度の脱臼の場合、関節の組織が大きく損傷している場合があり、手術が必要な場合があります。

脱臼の予防には、適切な運動準備、適切な装備、適切な技術、適度な運動、身体のコンディションを管理することなどが重要です。

脱臼の治療は、患者さんの症状や体の状態によって異なります

 

打撲

打撲(だぼく)は、体の組織が硬い物にぶつかったり、硬い物が体に当たったりすることで、組織に損傷を受ける状態です。

打撲には、以下のような種類があります。

  1. 軽度の打撲: 血管が少し損傷し、皮膚の下に少量の血液が溜まる。
  2. 中等度の打撲: 血管が損傷し、皮膚の下に血液が溜まり、腫れが起こる。
  3. 重度の打撲: 血管、筋肉、骨などの組織が大きく損傷し、皮膚の下に多量の血液が溜まり、腫れ、機能の障害が起こる。

打撲の主な症状は、痛み、腫れ、出血(皮膚の下に血液が溜まる)、機能の障害などがあります。

打撲の診断は、病歴、身体検査、X線、CT、MRIなどの画像診断で行います。

打撲の治療には、アイシング(冷却)、圧迫、挙上、安静、抗炎症薬、物理療法、リハビリテーションなどが行われます。

重度の打撲の場合、損傷した組織の修復のための手術が必要な場合があります。

打撲の予防には、適切な運動準備、適切な装備、適切な技術、適度な運動、身体のコンディションを管理することなどが重要です。

打撲の治療は、患者さんの症状や体の状態によって異なります

 

肉離れ

「肉離れ」は、筋肉の損傷の一種で、運動や重い物を持ち上げる時に、筋肉が急激に伸びたり縮んだりすることで、筋肉の繊維が部分的に裂けることを指します。

肉離れには、以下のような3つの段階があります。

  1. 軽度の肉離れ: 筋肉の繊維が少し裂け、軽い痛み、腫れがある。
  2. 中等度の肉離れ: 筋肉の繊維が中程度に裂け、痛み、腫れ、動きの制限がある。
  3. 重度の肉離れ: 筋肉の繊維が完全に裂け、激しい痛み、腫れ、動きの制限、筋肉の機能障害がある。

肉離れの主な症状は、急激な痛み、腫れ、動きの制限、患部にざらざらとした感触がある(重度の場合)、筋肉の力が低下するなどがあります。

肉離れの診断は、病歴、身体検査、超音波検査、MRIなどの画像診断で行います。

肉離れの治療には、アイシング(冷却)、圧迫、挙上、安静、抗炎症薬、物理療法、リハビリテーションなどが行われます。

重度の肉離れの場合、損傷した筋肉の修復のための手術が必要な場合があります。

肉離れの予防には、適切な運動準備、適切なストレッチング、適切な装備、適切な技術、適度な運動、身体のコンディションを管理することなどが重要です。

肉離れの治療は、患者さんの症状や体の状態によって異なります

 

筋肉痛

「筋肉痛」は病気ではなく、筋肉に過度な負荷がかかることで引き起こされる一般的な症状のことを指します。

筋肉痛は、以下のような2つのタイプに分類されます。

  1. 急性筋肉痛: 運動中や運動直後に筋肉に痛みが起こる。これは、筋肉が過度に使われたり、過度に伸ばされたりすることで引き起こされる。このタイプの筋肉痛は、運動を止めたり、休息を取ったりすることで、通常数分から数時間で改善します。

  2. 遅発性筋肉痛(DOMS: Delayed Onset Muscle Soreness): 運動後24〜72時間後に筋肉に痛み、腫れ、動きの制限が起こる。これは、運動によって筋肉の微細な損傷が引き起こされ、筋肉の修復過程で痛みが発生する。このタイプの筋肉痛は、通常数日で自然に改善します。

筋肉痛の治療には、アイシング(冷却)、抗炎症薬、筋肉を温める、ストレッチング、マッサージ、適切な休息などが効果的です。

筋肉痛の予防には、適切な運動準備、適切なストレッチング、適切な装備、適切な技術、適度な運動、身体のコンディションを管理することなどが重要です。

筋肉痛は、通常、重大な問題ではありませんが、痛みが強い場合や、数日経っても改善しない場合は、専門の医師に診てもらうことが大切です。

 

擦過傷(さっかしょう)は、皮膚表面が擦りむかれた傷のことを指します。

例えば、転んで肘や膝を擦りむいたり、摩擦によって皮膚が磨り減ってできる傷などが該当します。

 

擦過傷は、浅い傷であるため出血が少なく、痛みや熱感、腫れなどが生じる場合があります。

また、清潔に保たないと、感染症を引き起こす可能性があります。

 

擦過傷の治療には、以下のような方法があります。

 

  1. 傷口の洗浄:清潔な水で擦過傷を洗浄することが大切です。傷口から異物が取り除かれるように、軽く押したりすることで、傷口内の異物を取り除きます。

  2. 抗生物質の塗布:擦過傷を保護し、感染を予防するために抗生物質の塗布を行うことがあります。ただし、医師の指示に従って使用するようにしてください。

  3. 消毒剤の使用:消毒剤を使用して、傷口を清潔に保ちます。ただし、アルコール消毒液などの強い消毒剤は、傷口に刺激を与え、痛みを引き起こすことがあるため、注意が必要です。

  4. 布や包帯で保護:擦過傷に布や包帯を巻くことで、傷口を保護し、清潔に保ちます。

 

擦過傷の程度によって治療法が異なります。

深い傷であった場合や感染症が疑われる場合は、医師の診断を受けるようにし、適切な治療を行うようにしてください。

 

症状

 

擦過傷(さっかしょう)の症状には、以下のようなものがあります。

 

  1. 痛み:皮膚が擦りむかれたため、痛みを感じることがあります。程度によっては、強い痛みを伴うこともあります。

  2. 腫れ:擦過傷ができた箇所が腫れることがあります。ただし、深い傷や感染症がある場合には、腫れが強くなることがあります。

  3. 熱感:擦過傷ができた箇所に熱感を感じることがあります。

  4. 出血:擦過傷の程度によっては、出血することがあります。ただし、一般的には浅い傷であるため、出血は少ないことが多いです。

  5. かさぶた:擦過傷が治癒すると、傷口がかさぶたで覆われることがあります。かさぶたが剥がれた後には、新しい皮膚が生えてきます。

 

擦過傷は、程度によっては、痛みや腫れなどが強く出ることがあります。

また、清潔に保たないと感染症を引き起こす可能性があるため、適切な治療を行うことが大切です。

 

診断

 

擦過傷は一般的に、外傷の外観から診断されます。

医師は、患部を観察し、擦り傷の程度や深さ、広がりなどを確認することで、診断を行います。

 

また、擦過傷が深い場合や、感染症などの合併症が疑われる場合には、医師は追加の検査を行うことがあります。

検査の種類には、細菌培養、X線検査、MRI検査などがあります。

これらの検査は、擦過傷が治癒するまでの間、定期的に行うことがあります。

 

擦過傷に対する適切な診断と治療は、感染症の発生を防止することができ、治療期間を短縮することができます。

したがって、症状が現れた場合には、早めに医師に相談することが重要です。

 

治療

 

擦過傷の治療には、以下のような方法があります。

 

  1. 洗浄:擦過傷の周囲の皮膚を、石鹸や薬用の洗浄液を使って洗浄することが重要です。洗浄によって、細菌や汚れを除去し、感染症を予防することができます。

  2. 抗菌剤の使用:洗浄後、医師に処方された抗菌剤や、薬局で販売されている抗菌剤を使用することで、感染症を予防することができます。

  3. 傷口の保護:擦過傷に対しては、傷口を保護することが大切です。保護には、薬局で販売されている、傷口を保護するテープやガーゼを使用することができます。

  4. 痛みの軽減:擦過傷の痛みを軽減するために、痛み止めを使用することができます。ただし、痛みが強い場合には、医師に相談することが必要です。

  5. 手術:擦過傷が深い場合や、感染症が悪化した場合には、手術が必要になることがあります。手術によって、擦過傷を治療することができます。

 

擦過傷の治療は、傷の程度や深さに応じて、個別に決定されます。

また、医師の指示に従い、適切な治療を行うことが重要です。

 

リハビリテーション

 

擦過傷のリハビリテーションは、傷の深さや広がりに応じて異なりますが、一般的には以下のような方法があります。

 

  1. 傷口の清潔を保つ:傷口が完全に治癒するまで、清潔を保つことが重要です。洗浄や抗菌剤の使用、傷口を保護することが必要です。

  2. 痛みの軽減:擦過傷の痛みがある場合には、痛み止めを使用することができます。また、アイシングや温湿布などを使って、炎症や腫れを軽減することができます。

  3. 運動療法:傷口が完全に治癒したら、リハビリテーションを開始することができます。運動療法によって、傷口周辺の筋肉や関節の可動域を回復させることができます。ただし、傷口が深い場合には、運動療法を開始する前に、医師に相談することが必要です。

  4. 食事療法:傷口が治癒するためには、栄養バランスの良い食事が必要です。たんぱく質やビタミンC、亜鉛などの栄養素を多く含む食品を摂取することが重要です。

  5. 睡眠:擦過傷の治癒には、十分な睡眠が必要です。睡眠不足は、免疫力を低下させ、治癒期間を延ばす原因となるため、規則的な生活リズムを整えることが大切です。

 

擦過傷のリハビリテーションは、傷の程度や治癒状態に応じて異なります。

医師、理学療法士の指示に従い、適切なリハビリテーションを行うことが大切です。

 
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