3/4はさんしょく(酸蝕)歯(し)の日です。しっかりお口の中をケアしましょう
みなさん、こんにちは
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長です。
日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。
3月4日は「さん(3)し(4)ょく(酸蝕)し(歯)の日」として、私たちの口腔健康について改めて考えてみましょう。
さんしょく(酸蝕)歯は、飲食物に含まれる酸によって歯が侵される状態を指し、日常の生活習慣が直接的に影響を及ぼします。
さんしょく(酸蝕)歯を防ぎ、健康な口内環境を維持するための詳細については、かかりつけの歯医者さんにご確認ください。
口腔ケアの基本
口腔ケアの基本は、毎日の歯磨きにあります。適切な歯磨きは、さんしょく(酸蝕)歯をはじめとする多くの口腔疾患を防ぐ鍵です。磨き方にはいくつかのポイントがあります。
- 歯ブラシの選び方: 柔らかい毛の歯ブラシを選びましょう。硬い毛のブラシは歯や歯茎を傷つける可能性があります。
- 歯磨き粉の選び方: フッ素配合の歯磨き粉が推奨されます。フッ素は歯のエナメル質を強化し、さんしょく(酸蝕)歯のリスクを減らします。
- 磨き方: 歯と歯茎の境目を丁寧に、小さな円を描くように磨きましょう。力を入れすぎず、優しく磨くことが大切です。
歯磨きのタイミング
歯磨きのタイミングも重要です。特に食後は、酸が歯に作用する時間を短縮するために、30分以内に歯磨きをすることが望ましいです。ただし、特に酸性の飲食物を摂取した直後は、歯のエナメル質が軟化しているため、すぐに磨くと逆にダメージを与えることがあります。この場合は、一時的に口をすすいだ後、少し時間を置いてから歯磨きをしましょう。
定期的な歯科検診
日々のセルフケアだけでなく、定期的な歯科検診を受けることも大切です。歯科医師による専門的なチェックは、初期段階での問題の発見に繋がります。また、個々の口腔状態に合わせた適切なアドバイスを受けることができ、自己ケアの質を高めることにもつながります。
日々の食生活の見直し
さんしょく(酸蝕)歯を防ぐためには、食生活の見直しも重要です。特に酸性の飲食物、例えば柑橘系の果物や炭酸飲料などは、摂取後は特に注意が必要です。これらを摂取した後は、口を水ですすぐ、ストローを使う、摂取の頻度を減らすなどの工夫をしましょう。
まとめ
健康な歯は、美しい笑顔だけでなく、快適な食生活にも直結します。3月4日のさんしょく(酸蝕)歯の日をきっかけに、日々の口腔ケアの大切さを再認識し、自分自身の健康な口内環境を目指してみましょう。歯磨きの習慣、食生活の見直し、定期的な歯科検診を通じて、自分自身の口腔健康を守ることは、毎日の生活の質を高める一歩となるでしょう。
それでは、また次回!
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長でした。
(JR古淵駅、淵野辺駅、町田駅から車で10~20分です)