9月25日は、旧・介護の日 がんばらない介護生活を考える会が制定
みなさん、こんにちは
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長です。
日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。
今日、9月25日は旧・介護の日
今日、9月25日は、「がんばらない介護生活を考える会」が2005(平成17)年に「介護の日」にしたようです。
その後、2008(平成20)年に政府が11月11日を「介護の日」と定めたことから、それ以降は11月11日が介護の日となり、同会でもこの日に活動を行っているようです。
世間では「11月11日はポッキー&プリッツの日」が、若い人たちには浸透していると思いますが、政府や色々な団体が取り決めしているようですね。
さて、介護という言葉を耳にすると、多くの方が「大変」「疲れる」「負担」といった言葉を連想するかもしれません。しかし、それが真実であるとしても、私たちがその負担を感じる程度や方法は異なることでしょう。
「頑張らない介護」とは、無理をせず、自分のペースで、そして利用できるリソースやサポートを最大限に活用しながら介護を行うアプローチのことを指していると思います。
1. 介護者の心の健康を大切に
「頑張らない」というのは、自分自身の健康や気持ちを大切にすることから始まります。自分が疲れ果ててしまっては、お世話をする方にも良い影響をもたらすことは難しくなります。
2. 利用できるサポートを最大限に活用
地域のサービスや制度、支援団体など、利用できるリソースを知り、これらのサポートを受けることで、日常の介護タスクを楽にすることができます。
3. 完璧を求めない
すべての介護タスクを完璧にこなすことは、現実的ではありません。大切なのは、自分のできる範囲でのサポートと、必要な時に手を伸ばす勇気です。
4. 休息とリフレッシュ
介護の中にも、自分の時間やリフレッシュの時間を持つことは必要です。これによって、長期的に持続可能な介護が実現できます。
介護は決して容易な道のりではありませんが、「頑張らない介護」の考え方を取り入れることで、その道のりを少しでも穏やかに、そして心地よく進む手助けとなることを願っています。
どうぞ、正しい知識で行政サポートを取り入れながら、介護の日々を大切に、そして自分自身の健康や気持ちも大切にしてください。
それでは、また次回!
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科でした