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9/21 アルツハイマーの日:深まる理解と日常の心がけ

[2023.09.21]

みなさん、こんにちは

町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長です。

日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。

私たちの生活には、特定の日々があり、それらは特定のテーマやトピックに焦点を当てて認識を高めるものです。9月21日は「アルツハイマーの日」として、私たち全ての人々にアルツハイマー病に対する理解を深め、その予防や対応についての意識を高める機会とされています。

 

普段から心がけること

アルツハイマー病の予防として考えられる生活習慣には以下のようなものが挙げられます。

健康的な食生活:バランスの取れた食事は脳の健康にも良影響をもたらします。特にオメガ-3脂肪酸を多く含む魚や野菜、果物の摂取は推奨されています。
適度な運動:身体的活動は脳の健康をサポートします。日常的な歩行や週数回の運動は脳の機能を維持するのに有効です。
社会的交流の維持:人々との交流やコミュニケーションは、脳を活性化させる要因となります。趣味やサークル活動に参加することも効果的です。
継続的な学び:新しいことを学ぶことで、脳の活動を促進させることができます。読書、趣味、または新しいスキルの習得は、脳の健康に寄与します。


どんな人がなりやすい?

アルツハイマー病のリスク要因にはさまざまなものが考えられますが、以下の点を挙げることができます。

年齢:65歳以上の高齢者が、アルツハイマー病を発症するリスクが高まると言われています。
遺伝:家族にアルツハイマー病の患者がいる場合、リスクが少し高まる可能性があります。
生活習慣:不規則な生活、高カロリー食、過度なアルコール摂取などはリスクを高めると言われています。
持病や疾患:糖尿病や高血圧などの生活習慣病、心臓病や脳血管の障害もリスクとなる場合があります。


アルツハイマー病と診断された場合、どうしたら良い?

アルツハイマー病の診断を受けた場合、以下の対応が考えられます。

医師の指示に従う:専門家のアドバイスや指示に従い、治療やケアを受けることが大切です。
情報を得る:アルツハイマー病に関する知識を深めることで、自分自身や家族の対応がより適切になります。
サポートを受ける:家族や友人、専門家からのサポートを積極的に受けることで、日常生活の質を維持するためのサポートを受けられます。
アルツハイマー病は、現在の医学では完治は難しいとされていますが、適切なケアやサポートにより、患者本人も家族もより良い生活を維持することが可能です。9/21のアルツハイマーの日には、この病気に対する理解を深めることを心がけ、社会全体でのサポート体制の構築に向けての取り組みを進めていきましょう。

それでは、また次回!

町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長でした。
(JR古淵駅、淵野辺駅、町田駅から車で10~20分です)

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