リハビリテーション室
当院は大型のリハビリ専用室、多くの設備、専門の職員を備えています。
これらのリソースを合わせて、利用者の皆さまの日常生活動作の向上を助け、より豊かでイキイキとした生活を送れるよう、
気持ちに寄り添ったリハビリを提供いたします。
◆リハビリ室全景◆
清潔感のある、落ち着いた環境をご用意できるよう努めています。
◆リハビリスタッフ◆
現在理学療法士4名、作業療法士1名が在籍しており、
病院、訪問、介護領域と様々な経験を積んだ専門職が、患者様に合わせたリハビリをご提案しております。
お怪我やご病気に関してはもちろん、利用できる公共サービス等に関しても安心してご相談ください。
◆リハビリ設備◆
当クリニックのリハビリ室でご用意している物理療法機器を一部ご紹介いたします。
◎マイクロ
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◎けん引
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◎干渉波
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◎ホットパック
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◎ウェルダー |
◎メドマー |
◎ウォーターベッド |
◎SSP |
◎個別運動療法 運動療法を主として、自宅でできる訓練のご案内や必要な機器の選定等、幅広く対応可能です。 当院には経験豊富なセラピストが在籍しており、患者さんにとって最適なメニューを考えて施術を行います。 |
ここで一つ豆知識!
リハビリをする上で、療法士の方に施術して頂きますが、
理学療法士と作業療法士ってどんな違いがあるのでしょうか?
理学療法士と作業療法士の間には、役割と焦点に明確な違いがあります。以下にその主な違いを示します。
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目的:
- 理学療法士: 患者の動きや機能を改善または回復させることに焦点を当てています。主に筋骨格系の問題、運動機能の障害、神経学的な問題などを対象にしています。
- 作業療法士: 患者が日常生活の活動(ADL: Activities of Daily Living)を自立して行えるようにすることに焦点を当てています。これには身の回りの活動、仕事、趣味、社交活動などが含まれます。
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アプローチ:
- 理学療法士: 運動療法、筋力トレーニング、関節の可動域の拡大、平衡訓練、疼痛管理などが主な治療方法として用いられます。
- 作業療法士: 日常生活のスキルを向上させるためのトレーニング、適応器具の提供、環境の調整、認知能力の向上のためのトレーニングなどが行われます。
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対象とする疾患や障害:
- 両方の職種が多様な疾患や障害を対象としていますが、そのアプローチや治療の目的が異なります。
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治療の場所:
- 理学療法士や作業療法士は、病院、リハビリテーションセンター、介護施設、学校、患者の自宅など、さまざまな場所で治療を提供しますが、その焦点や目的に応じて治療の内容や方法が異なります。