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10/18は冷凍食品の日 冷凍技術の進化と私たちの生活**

[2023.10.18]

みなさん、こんにちは

町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長です。

日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。

 

忙しい現代人にとって、食事を毎食手作りすることはかなり時間を取られてしまいます。

そんな中で、便利なのが冷凍食品ですよね。

今日は冷凍食品の日、という事で、それについてコラムを書いてみます。

 

10月18日は「冷凍食品の日」です。この日を通じて、冷凍食品という日常の一部となっているアイテムに感謝し、その背後にある技術や歴史を振り返る良い機会となります。私たちの暮らしに欠かせない冷凍食品ですが、実はその裏には数々の技術と努力が隠されています。

**冷凍技術の進化**

冷凍技術は長い歴史を持っています。初期の冷凍技術は氷と塩を使用した方法が主流でした。しかし、20世紀に入り、機械による冷凍技術が発展。これにより、食品を長期間保存することが可能となりました。特に、急速冷凍技術の進歩は画期的で、食品の鮮度や風味を損なわずに保存することができるようになりました。

**冷凍食品の種類**

冷凍食品は多岐にわたります。野菜や果物、魚や肉、そして加工食品まで、様々な食品が冷凍されています。例としては、冷凍ピザ、冷凍餃子、冷凍パスタなど、手軽に調理できるものから、専門のシェフが手がける高級な冷凍食品まで幅広く存在します。

**冷凍食品の調理方法**

冷凍食品の調理方法は、製品によって異なりますが、基本的には解凍後に調理する方法と、解凍せずに調理する方法があります。製品のパッケージには調理方法が記載されているので、それに従うのが最も良いでしょう。特に、急速冷凍された食品は、解凍せずにそのまま調理することで、鮮度や風味を最大限に活かすことができます。

**冷凍食品との上手な付き合い方**

冷凍食品は非常に便利であり、繁忙な生活を持つ現代人には欠かせない存在です。しかし、その便利さに頼りすぎると、新鮮な食材を使った手作りの料理の機会が減ってしまいます。冷凍食品との上手な付き合い方は、それを補完的に使用することです。急な来客や忙しい日の夕食として冷凍食品を使用することで、その利便性を最大限に活かすことができます。

 

冷凍食品で懸念点があるとしたら以下の5点が挙げられると思います。

冷凍食品自体は、適切に製造・保存・調理されていれば、健康に対する直接的な被害はほとんどありません。しかし、冷凍食品の選び方や使用方法によっては、いくつかの懸念点や注意点が存在します。

1. **添加物の問題**: 一部の冷凍食品には、味や色の保持、保存性向上のために添加物が使用されている場合があります。過度な添加物の摂取は、アレルギーや体調不良の原因となることがあるので、成分表を確認し、できるだけ自然な成分のものを選ぶことがおすすめです。

2. **塩分や脂質の過剰摂取**: 一部の冷凍食品は、味付けのために高塩分や高脂質となっていることがあります。頻繁にこれらの食品を摂取すると、高血圧や生活習慣病のリスクが高まる可能性があるため注意が必要です。

3. **食材の鮮度**: 冷凍食品は、鮮度を長く保つことができますが、製造時の食材の鮮度や冷凍技術によっては、栄養価が低下することがあります。

4. **保存方法**: 適切な温度での保存が重要です。再冷凍や温度変動が繰り返されると、食品の質が低下するだけでなく、食中毒のリスクが高まることがあります。

5. **調理方法の注意**: 調理時に十分な加熱を行わないと、残った細菌やウィルスによる食中毒のリスクがあります。パッケージの調理指示に従って適切に加熱することが重要です。

以上の点を注意しながら、冷凍食品を選び、調理することで、健康被害を防ぐことができます。冷凍食品は便利で多様な種類があるため、上手に利用することで日常の食生活の幅を広げることができます。

 

まとめとして、冷凍食品は私たちの生活に深く根付いています。その背後には、長い歴史と技術の進歩があり、その結果として今の高品質な冷凍食品が存在しています。10月18日の「冷凍食品の日」を通じて、その魅力や便利さを再認識し、感謝の気持ちを忘れずに過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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