10/19は住育の日 住まいも体も健康を保ちましょう
みなさん、こんにちは
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長です。
日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。
今日10/19は、住育の日です。
住育の日とは、「住まいの教育」、つまり「住宅の教育」を意味します。この日は住まいという大切な場所についての教育や意識を高めることを目的としています。では、具体的に住宅の教育とはどのようなことを指すのでしょうか。
1. **住まいの基本知識**: これには住宅の構造、住宅の選び方、住宅ローンの知識などが含まれます。購入や建築時に知っておくべき基本的な情報が含まれます。
2. **住環境の整備**: 住まいの中だけでなく、その周りの環境も含めて、より良い生活を送るための知識やノウハウを学ぶこと。例えば、防犯や地域のコミュニティ作りなどがこれに該当します。
3. **生活習慣の見直し**: 住まいの中での生活の仕方、家具の配置や生活リズムなど、日常生活を快適にするための工夫や知識を学ぶこと。
特に、高齢者の方々が注意すべきこととして以下の点が挙げられます。
1. **安全対策**: 転倒防止のための手すりの取り付けや段差のない設計、滑りにくい床材の選択など、安全性を高める工夫が必要です。
2. **健康と住まい**: 住まいの中での生活習慣は健康に大きく関わってきます。例えば、良好な換気や日当たりを確保することで、室内の湿度やカビの発生を防ぐことができます。また、家の中での適度な運動や、庭でのガーデニングなども高齢者の健康維持に役立ちます。
最後に、住まいは私たちの生活の基盤となるもの。年齢を重ねるにつれ、その住まいとの関係性や必要性は変わってきます。住育の日を通して、自分の住まいや生活環境について再考する良い機会として捉え、より豊かな生活を追求していきましょう。
特に高齢者の方は、起き上がりやすいベッドや部屋に手すりをつけたりする事で、
生活しやすい環境にできますので、検討してみてください。
家の中で転倒する事で骨折する方が増えておりますので、お気をつけください。
それでは、また次回!
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長でした。
(JR古淵駅、淵野辺駅、町田駅から車で10~20分です)