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7月1日 スタッフコラム 全国安全週間開始 - 交通事故によるむち打ち、整形外科での診察が重要となる理由について

[2023.07.01]

みなさん、こんにちは

町田市にあるけど南多摩クリニックの統括事務長です。

日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。

 

全国安全週間が始まりました。この期間中、私たちは様々な安全上の課題について考え、これらの問題に対する認識を高めたいですね。

その一つが交通安全です。

 

交通事故は突然私たちの生活に急に襲いかかります。事故によって引き起こされる損傷は様々で、骨折や内臓損傷、そして今日取り上げる「むち打ち」などがあります。

 

「むち打ち」は、通常、後方からの衝突事故で首に大きな負荷がかかることで引き起こされます。

その結果、首や肩の痛み、頭痛、めまい、視覚障害などの症状が出現します。

しかし、これらの症状はすぐには現れず、事故後数日から数週間経ってから表れることもあります。

 

だからこそ、交通事故後には必ず医療機関での診察を受けてほしいです。

特に整形外科では、むち打ちの症状を専門的に評価・診断し、適切な治療計画を立てることが可能です。

 

診察時には、医師が患者の症状を詳しく聞き取り、必要に応じてX線などで検査します。

これらの情報を元に、患者の症状に最も適した治療法を選択します。治療は薬物療法、理学療法、時には手術が必要な場合もあります。

 

一方、未診断のまま放置されたむち打ちは、慢性的な痛みや機能障害を引き起こす可能性があります。したがって、交通事故に遭った場合には、自身の体調に無理なく早急に医療機関を受診しましょう。

 

全国安全週間は、私たちが日々の生活で安全に行動するための気づきを得る機会でもあります。

交通事故はどこででも、いつでも起こり得ます。

しかし、そのリスクを理解し、事故後には適切な医療行為を受けることで、その影響を最小限に抑えることが可能です。

この機会に、再度交通安全について考え直し、むち打ちに対する理解を深めてみてください。

 

それでは、また次回!


町田にあるけど南多摩クリニックでした

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