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7月2日 スタッフコラム 全国安全週間2日目 学校の体育でのねんざ、整形外科での診察しましょう!

[2023.07.02]

みなさん、こんにちは

町田市にあるけど南多摩クリニックの統括事務長です。

日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。

 

全国安全週間の2日目、今日は学校の体育で起こりうる怪我、特に「ねんざ」に焦点を当ててみましょう。

子供たちは遊びやスポーツを通じて体力をつけ、チームワークや規律を学びますが、時として、これらの活動中に怪我をすることがあります。ねんざはその中でも一般的な怪我の一つです。

「ねんざ」は筋肉、靭帯、関節包などが過度の力を受けた結果、生じる軽度の損傷です。一見、些細な怪我に思えますが、治療を怠ると症状が慢性化し、活動の制限や痛みといった問題を引き起こす可能性があります。

 

これらの症状が現れた場合、子供たちは自分の感覚をうまく表現することが難しく、そのために症状が見逃されることがあります。

したがって、ねんざの疑いがある場合、子供たちを整形外科で診察することが重要となります。

ねん挫なんか大したことない!みたいな、間違った認識は取り除きましょう。

 

整形外科医は、具体的な症状と患部の詳細な診察から、損傷の程度を判断し、最適な治療法を選択します。

必要に応じて、レントゲンなどの画像診断を行い、体の内部がどうなっているか、検査を行います。

そして、リハビリテーションプランを立て、正しい運動方法を教えることで、将来的な怪我のリスクを軽減します。

 

ねんざの治療は、通常、安静、冷却、圧迫、挙上(RICE療法)という基本的な手段から始まります。重症の場合や症状が改善しない場合は、物理療法やリハビリテーション、時には手術を必要とすることもあります。

現場ではすぐに氷水で冷やす、とにかく安静に冷やす、これをやってみてください。

 

全国安全週間を通じて、学校の体育での怪我、特にねんざについて理解を深めることはとても重要です。我々大人が子供たちの安全に配慮し、適切な治療を求めることで、彼らの健康と安全を守ることができます。

 

それでは、また次回!


町田にあるけど南多摩クリニックでした

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