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9/24 清掃の日 高齢者の清掃活動で健康を保つためのポイントと転倒時のリスクについて

[2023.09.24]

みなさん、こんにちは

町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長です。

日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。

 

今日、9月24日は清掃の日です。

私たちの日常生活において清掃は欠かせない重要な活動の一つです。

特に高齢者の方々にとって、清掃は生活の質を高めるための手段として、また健康を維持するための方法として非常に有効です。

しかし、清掃を行う際には注意が必要です。

 

清掃を通じた健康の維持

  1. 身体活動: 清掃は日常生活の中での良い運動の一つとなります。適度な身体活動は心臓や血管の健康を維持し、筋肉や関節の機能を保つ助けとなります。

  2. 環境の清潔さ: 清掃を通じて維持される環境の清潔さは、感染症のリスクを低下させるだけでなく、気分をリフレッシュする効果も期待できます。

 

高齢者の清掃時に気を付けるポイント

  1. 安全な道具の使用: 伸縮するモップやロングハンドルの掃除道具を使用することで、無理な姿勢を避けることができます。

  2. 休憩の取り入れ: 無理をせず、疲れを感じたら適切に休憩を取るよう心がけましょう。

  3. 床の乾燥: 水拭き後は十分に乾燥させることで、滑りにくい環境を保ちます。

  4. 物の配置: 障害物がないことを確認し、特に転倒のリスクが高い通路などは広く確保するよう心がけてください。

 

転倒とその後のリスク

残念ながら、転倒は高齢者にとって避けて通れないリスクの一つです。転倒によって、大腿骨頚部骨折や手首の骨折、打撲などの身体的トラウマが生じることがあります。また、頭部を強く打つと、脳震盪や脳内出血のリスクも考えられます。

高齢者の方々が安全に、そして健康に暮らし続けるためには、日常生活の中の様々な場面での注意が必要です。清掃の日である今日この機会に、上記のポイントを思い出し、安全で健康的な生活のための一助として活用していただければと思います。

 

もし、転倒して腰を打った、足を打った、などありましたら、自分で大丈夫と判断せずに、レントゲン検査でヒビが入ってないか、折れてないか確認が必要ですので、

医師に相談してください。

 

大事に至ってなければそれでよいのですが、思った以上に体の内部は弱っている可能性があります。

 

どうぞ、よい清掃の日をお過ごし下さい。安全を最優先に、健やかな日々をお祈りしております。

 

それでは、また次回!

町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科でした

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