6月29日 スタッフコラム ビートルズ記念日 - ジョージ・ハリスンと肺がん検診の重要性
みなさん、こんにちは
町田市にあるけど南多摩クリニックの統括事務長です。
日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。
6月29日は、1966年にビートルズが日本で初公演を行ったことを記念して、日本の「ビートルズ記念日」とされています。ビートルズは、その革新的な音楽と文化的影響力で、世界中に多大な影響を与えたグループです。そして、その中でギタリストとして活躍し、独自の哲学とスピリチュアルな視点を音楽に取り入れたジョージ・ハリスンは、2001年に肺がんで亡くなりました。今回は、彼の思い出と共に、肺がん検診の重要性について考えてみたいと思います。
肺がんは世界中で最も死亡率の高いがんの一つであり、その理由の一つは肺がんが早期にはほとんど症状を示さず、検診を受けないと初期段階での発見が難しいからです。しかし、早期に発見し、適切な治療を行えば生存率は大幅に向上します。そのためには、定期的な肺がん検診が必須となります。
肺がんのリスク要因として最も知られているのはタバコですが、それだけでなく、遺伝や年齢、放射線、大気汚染、職業的な暴露(アスベストなど)も重要な要素です。ジョージ・ハリスン自身も、タバコの喫煙が肺がんの原因となったとされています。
肺がん検診には、胸部X線検査や低線量CT(LDCT)などが用いられます。特に喫煙者や元喫煙者にはこの検診が推奨されています。
ジョージ・ハリスンは、その深遠な哲学と音楽を通じて、私たちに人生の価値や意味を問いかけました。彼の訃報は、全世界のファンにとって大きな衝撃でしたが、それは同時に、自分自身の健康管理の重要性を改めて認識する機会でもありました。
ビートルズ記念日を迎える今日、私たちはジョージ・ハリスンの音楽とその生きざまを讃え、彼が示した人生の教訓を思い起こすことができます。そして、私たち一人ひとりが、自分の健康と生命を守るために、定期的な肺がん検診を受けることの重要性を再認識することができるでしょう。
南多摩クリニックでは、肺がん健診を行っております。もし気になる事があれば内科医がおりますので、気軽にお越しください。
それでは、また次回!
町田にあるけど南多摩クリニックでした