8月7日 鼻(は8)(7な)の日 耳鼻科と内科の密接な関連性について
みなさん、こんにちは
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長です。
日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。
8月7日、"は8" "な7" の語呂合わせから、鼻の日として認識されています。
この日を機に、私たちの身近な存在である鼻の役割や健康について、そして耳鼻科と内科の関連性について考えてみましょう。
まずは鼻って改めてどんな機能か確認してみましょう。
鼻は呼吸を助け、異物を捕捉するフィルターとして働きます。また、嗅覚によって私たちの日常生活に彩りを加え、食事の味を感じるサポートをしてくれます。しかし、アレルギーや風邪、副鼻腔炎など、鼻に関連するさまざまな症状が私たちを悩ませることもありますよね。
耳鼻科は、耳や鼻、のどの病気の診断や治療を行います。一方、内科は体の内部の臓器やシステムの疾患を取り扱います。一見、これらは異なる分野に思えますが、実は深く関連しています。
例えば、風邪を引くと、鼻水や鼻詰まり、喉の痛みなど耳鼻科的な症状が現れますが、これは体の内部、特に免疫システムがウイルスと戦っている結果です。内科的アプローチで免疫システムをサポートすることで、耳鼻科的症状も緩和されることがあります。
また、アレルギー反応や自己免疫疾患は、内科で取り扱われることが多いですが、鼻の症状を伴うことが多いです。こうしたケースでは、耳鼻科と内科の連携が非常に重要となります。
まとめとしては、 鼻は私たちの生活に欠かせない重要な役割を果たしています。そして、耳鼻科と内科は、さまざまな症状や疾患の治療において相互に連携し、患者さんの健康をサポートしています。
この鼻の日に、私たちの健康を守る医療の関連性と重要性を改めて感じてみましょう。
それでは、また次回!
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長でした。