7月18日 スタッフコラム 光化学スモッグとその影響について
みなさん、こんにちは
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科の統括事務長です。
日ごろ思ったことをコラムにして残しておきたいと考え、不定期に書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します。
本日、7月18日は「光化学スモッグの日」です。この日は、1970年に初めて東京都で光化学スモッグ警報が発令された日を記念して定められました。
光化学スモッグというと聞き慣れない言葉かもしれません。特に若い１０代２０代の方は、教科書でしか聞いたことが無いかもしれませんが、私たちの生活環境や健康に大きな影響を及ぼす可能性があります。
光化学スモッグとは、自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や揮発性有機化合物が太陽光の影響で化学反応を起こし、オゾンや過酸化物などの有害な物質を生成する現象を指します。特に夏の日中、日射が強く、気温が高い時に多く発生します。
光化学スモッグは、人体に対して様々な影響を及ぼします。症状としては、目やのど、気道の粘膜を刺激します。眼の痛み、くしゃみ、喉の痛み、咳、息切れなどの症状を引き起こすことがあります。また、長期間の曝露は肺機能の低下や、アレルギー症状の悪化などを引き起こす可能性があります。
光化学スモッグが発令されるには、特に暑い日なので、今日みたいな日は、外を出歩かない、っていうのが良いかもしれません。
「せっかく晴れたんだから、クリニックに行こう」と考えるもの良いですが、この猛暑下では、家にいるほうが良いかもしれません。
熱中症もそうですし、光化学スモッグも可能性もあるので、もしどうしても診察が必要だ！ということでない限りは、家にいたほうが良いかもしれません。
「光化学スモッグの日」は、ただ単に過去の出来事を追悼するだけでなく、自分の日々の生活の中でご自身の体に配慮した行動をとっていきましょう
それでは、また次回！
町田市木曽西にあるけど南多摩クリニック・整形外科・内科・リハビリテーション科でした
