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健康診断で異常を指摘された方へ

MEDICAL CHECK-UP

その結果票、
引き出しにしまったままではありませんか。

健診で見つかる異常の多くは、症状が出る前の段階で拾われたものです。だからこそ、まだ間に合います。指摘された項目の意味と、次にどうすればよいかをご説明します。

0症状多くは自覚症状がありません
1〜2か月再検査を受ける目安
8項目指摘されやすい検査を解説

こんな方はご相談ください

健診の結果が気になっている方へ

  • 「要再検査」と書かれたまま放置している
  • 毎年同じ項目で引っかかっている
  • 症状がないので受診していない
  • 数値の意味がよく分からない
  • 薬を飲むことに抵抗がある
  • 何年も受診しておらず、今さら行きにくい
  • 結果票をどこに持っていけばよいか分からない
  • 職場の健診だが相談できる場所がない

「要再検査」と「要精密検査」はどう違う?

結果票の判定は、おおむね次の4段階に分かれています。まずご自分がどこに当てはまるかを確認してください。

  • 経過観察今すぐの治療は不要ですが、基準を少し外れています。生活習慣を見直し、次回の健診で確認します。
  • 要再検査もう一度同じ検査を受けてください、という意味です。体調や食事の影響で数値が一時的に動くことがあるためです。
  • 要精密検査より詳しい検査が必要です。原因を調べるために追加の検査を行います。
  • 要治療すでに治療が必要な段階です。早めに受診してください。

「要再検査」は「病気が確定した」という意味ではありません

だからこそ軽く見られがちですが、確かめないままでは判断ができません。受けずに放置すると、本当に必要だった対応が何年も遅れることになります。

指摘されやすい項目と、その意味

それぞれの数値が何を示しているのかをまとめました。当てはまる項目からお読みください。

  • 血圧が高い上が140mmHg以上、または下が90mmHg以上で高血圧とされます。自覚症状はほとんどありませんが、血管が傷み続け、脳卒中・心筋梗塞・腎障害につながります。
    高血圧の治療
  • 血糖値・HbA1cが高いHbA1cは過去1〜2か月の血糖の平均を示します。初期にはほとんど症状が出ませんが、放置すると目・腎臓・神経の合併症が進みます。
    糖尿病の治療
  • コレステロール・中性脂肪が高いLDL 140mg/dL以上、中性脂肪 150mg/dL以上、HDL 40mg/dL未満のいずれかで脂質異常症とされます。動脈硬化を進める大きな要因です。
    高脂血症(脂質異常症)の治療
  • 肝機能(AST・ALT・γ-GTP)が高い肝臓の細胞が傷ついているときに上がります。原因はお酒だけではありません。近年はお酒を飲まない方の脂肪肝が増えています。
  • 腎機能(クレアチニン・eGFR)の異常eGFRは腎臓の働きを示し、低いほど機能が落ちています。いったん低下すると戻りにくく、気づかないうちに進みます。
  • 尿に蛋白・糖が出ている尿蛋白は腎臓からのサインです。一時的に出ることもありますが、続く場合は原因を調べる必要があります。尿糖は血糖が高い可能性を示します。
  • 貧血(ヘモグロビンが低い)疲れやすい、立ちくらみ、息切れが出ることがあります。消化管からの出血が隠れていることもあり、特に男性や閉経後の女性では原因を調べることが大切です。
  • BMI・腹囲が基準を超えている内臓脂肪が増えると、血圧・血糖・脂質のすべてが悪化しやすくなります。InBody測定で体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベルを数値で確認できます。

放置するとどうなるのか

高血圧・糖尿病・脂質異常症は、いずれも初期に症状がありません。そのため「調子が悪くないから大丈夫」と判断されがちです。

掛け算で高まります

これらが重なったときの危険性は、足し算ではありません

血管が傷んだ結果として起こる脳卒中や心筋梗塞は、ある日突然やってきます。症状が出てからでは、失われた機能が戻らないことがあります。

逆に言えば、健診で指摘された段階は、まだ十分に間に合う段階です。

受診の際にお持ちいただきたいもの

  • 健康診断の結果票できれば過去のものもあわせてお持ちください。数値が年々上がっているのか、今年だけの変動なのかが分かります。
  • 現在服用中のお薬、またはお薬手帳他院で処方されているお薬も含めてお願いします。
  • ご家庭で血圧を測っている方は、その記録診察室での測定値より参考になることがあります。

当院での対応

南多摩クリニックでは、健診で指摘された項目について、再検査・精密検査から治療までご相談いただけます。

  • 再検査・追加の血液検査指摘された項目を確認します。一時的な変動か、継続している異常かを見極めます。
  • 生活習慣の指導いきなり薬ではなく、まず食事・運動の見直しから始められる方も多くいらっしゃいます。
  • 治療必要と判断した場合は、お薬による治療をご提案します。
  • 専門的な検査が必要な場合適切な医療機関をご紹介し、連携をとりながら対応します。

当院は健康診断・特定検診も実施しております。町田市の特定健診や企業健診をお受けになった方も、結果についてそのままご相談いただけます。

結果票を持って、お越しください

何年空いていても構いません。まず現状を一緒に確認するところから始めます。

042-793-7776

平日 9:00〜13:00/14:30〜18:00 土曜 9:00〜13:00(受付は終了30分前まで)

よくあるご質問

毎年「経過観察」です。そのままでいいですか?
数値が横ばいなら経過を見ることもありますが、少しずつ悪化しているなら話は別です。過去数年分の結果を並べて見ることが重要ですので、古い結果票もお持ちください。
再検査はいつまでに受ければいいですか?
項目によりますが、結果を受け取ってから1〜2か月以内を目安にしてください。次の健診まで待つ必要はありません。
薬を飲み始めたら一生やめられないと聞きました
必ずしもそうではありません。生活習慣の改善で減量・中止できる場合もあります。「薬を始めたくないから受診しない」というのが最も損な選択です。まずご相談ください。
職場の健診結果でも診てもらえますか?
はい。健診を受けた場所にかかわらず、結果票をお持ちいただければ対応します。
何年も放置してしまいました。今さら行きにくいのですが
受診をためらう理由の多くは「怒られそう」「薬を飲まされそう」というものです。当院では、まず現状を一緒に確認するところから始めます。何年空いていても構いません。
どの科に行けばいいかわかりません
判断に迷う場合は、まず内科にご相談ください。専門的な検査が必要な場合は適切な医療機関をご紹介します。

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